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【 列王記第二20章1節から6節 】
ホームページをご覧の皆様。いかがお過ごしでしょうか。ご病気のために、ベットの中でアクセスなさっている方
もおられると思います。こんなに科学が進歩した時代でも、病気というものは、それがどんなに軽いものであっても、
依然として私達には悩みと苦しみの種で、生活を脅かされる大きな原因の一つです。まして、治る見込みのない病気
となれば、これはもう大問題です。
けれども、私達クリスチャンがいつも感謝していますことは、そういう大問題に直面した時でも、神様に助けを求
めることが出来るという事と、私達がそのように信じ頼っている神様がいつでも真実な方であり、憐れみ深い方であ
り、何でもおできになる方であるという事なのです。
私達人間は罪のために死ぬべき弱い者となってしまいました。そして、病気は正に人間が死ぬべき弱い者であるこ
とを直接教えてくれる、言わば神様からの警告とも言えるものではないでしょうか。しかし、同時に、神様は聖書を
通して『悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう』と招いて下さり、
約束して下さってもおられます。
今日これからお読みします聖書の箇所は、この神様のお招きとお約束がいかに真実なものであるかをはっきり教え
て下さる素晴らしい実例です。その箇所とは、旧約聖書の列王記第二の20章の1節から6節までの所です。
【 そのころ、ヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。そこへ、アモツの子、預言者イザヤが来て、彼に言った。
「主はこう仰せられます。『あなたの家を整理せよ。あなたは死ぬ。直らない。』」そこでヒゼキヤは顔を壁に向
けて、主に祈って、言った。「ああ、主よ。どうか思い出してください。私が、まことを尽くし、全き心をもって、
あなたの御前に歩み、あなたがよいと見られることを行なってきたことを。」こうして、ヒゼキヤは大声で泣いた。
イザヤがまだ中庭を出ないうちに、次のような主のことばが彼にあった。「引き返して、わたしの民の君主ヒゼキ
ヤに告げよ。あなたの父ダビデの神、主は、こう仰せられる。『わたしはあなたの祈りを聞いた。あなたの涙も見
た。見よ。わたしはあなたをいやす。三日目には、あなたは主の宮に上る。 わたしは、あなたの寿命にもう十五年
を加えよう。わたしはアッシリヤの王の手から、あなたとこの町を救い出し、わたしのために、また、わたしのし
もべダビデのためにこの町を守る。』】
ヒゼキヤと云う人はユダの国の第一三代目の王様でして、大変に信仰深く、神様の祝福を大いに受け、ユダの国に
も祝福をもたらした優れた王様でした。ところが、その治世の14年目の、まだ39才の若さだった時に、このヒゼ
キヤ王が重い病気にかかってしまいました。そこにイザヤという預言者が来まして、何とヒゼキヤ王に死の宣告をし
たのです。何とも残酷な話です。ヒゼキヤ王にはまだ、後継者としての子供さえ有りませんでした。ユダの国を巡る
国際情勢も予断を許さない不安定なものでした。ヒゼキヤ王には、神様のためにもユダの国のためにもしたいこと、
しなければならないことがまだまだ沢山残されていたのです。39才の若さです。まだまだ働き盛りです。そのよう
な時に彼の人生がそこで断ち切られようとしていたのです。正に人生のぎりぎりのところに追い詰められた状況です。
こんなことになったら、その時、あなたならどうするのでしょうか。私ならどうすべきなのでしょうか。「そんな馬
鹿な。神も仏もあるものか」と恨み事を言って自暴自棄になってしまうのでしょうか。あるいは、助かりたい一心で
怪しげな宗教に走ってしまうのでしょうか。
ヒゼキヤ王は顔を壁に向けて、主に祈り、大声で泣いたとあります。正にヒゼキヤ王は出口のない壁に突き当たっ
ていたのです。しかし、彼は神様ならそこに道を開くこともお出来になると云う事を疑うこともしなかったのです。
だからこそ、彼は、幼い子供が親に突き放された時に親の助けを泣いて求めるように、全く純心に神様に泣いて助け
を願い求めたのです。そのような純心な涙の願いを神様が受け止めて下さらない筈はないのです。ヒゼキヤ王の涙と
祈りは、その場で、直ちに神様に受け入れられ、叶えられました。
この説教を読んでおられる皆様。神様がヒゼキヤ王にして下さったことを、あなたにも私にもして下さらない筈は
ないのです。ただ純心に、疑わずに、神様の真実と恵みと力とに信頼する信仰をもって、泣き叫びながら祈り求めれ
ば良いのです。私達の心の苦しみと悲しみとの涙を隠さずに神様に見ていただくようにすれば良いのです。そうすれ
ば、神様は私達の為に最も適切な助けを下さるのです。救い主イエス様は『求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見付かります。たたきなさい。そうすれば開かれます。』と約束しておられます。救い主イ
エス様こそ私達を助けることの出来る真実の神様です。救い主イエス様に救いを求めて下さい。そのために聖書の中
で救い主イエス様を捜して下さい。そのために教会の門をたたいて下さい。きっとあなたが求めておるものを見付け
ることが出来る筈です。
救い主イエス様。この説教を読んでおられる方、御一人御一人を祝福して下さり、あなたと出会うことが出来ます
ようにお導き下さい。あなたの聖名を通してお願い致します。 アーメン。
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